現代人に襲いかかる病である「がん」。
年々、増加の一途を辿っています。
腎臓がんもそのひとつです。
腎臓がんは、簡単に言うと尿細管細胞というところから発生するがんです。
以前は、早期発見の難しい病気でしたが、最近では人間ドッグなどで偶然発見されることが多くなってきました。
はっきりとした原因はまだわかっていませんが、まず言えることは食生活の欧米化にともなう動物性脂肪の過剰摂取です。
それによって、肥満となり病気の発生へとつながってしまうのです。
さらに、喫煙もよくありません。
これらのことは腎臓がんに限らず、どの病気の原因にもなると言えるでしょう。
腎臓がんは遺伝的要因もあると言われています。
もし家族など身近な方ががんに罹ったことがある場合は注意する必要があると思います。
腎不全の患者の方が、長期にわたって人工透析を受けている場合も腎臓がんの発症リスクを高めます。
発症の男女比では、3:1で男性のほうが多いと言われています。
男性のほうが多い理由として、一概には言えませんが、化学工業、塗装業、金属加工業などの業種に従事している男性などに発症する傾向があるためです。
それは、ある種の化学物質などを体内に取り込んでしまう状況にさらされる時間が多いと、発がんのリスクが高くなるためと考えられています。
好発年齢は、50代から60代です。
しかし、最近では20代からも発症するケースもありますので、若いから大丈夫だとは言い切れません。
残念ながら腎臓がんには、明確な原因と予防法は確定されていません。
ですが、定期的な検診を受け、早期発見につとめることで最悪の事態は免れることができます。
日頃から、健康に留意することが何よりも大切です。