腎臓病と診断されるには、尿検査や血液検査が必要となります。
特に分かりやすい自覚症状も少ないために気付かないまま症状が進行してしまうのが危険です。
しかし、病院を受診するにもきっかけがあったほうが良いのではないでしょうか。
強いて言うならどのようなものがあるのか例にあげてみたいと思います。
まず腎臓の機能が低下してしまうと体の中にある老廃物や不要な水分などををうまく排出出来なくなります。
こうしたことから尿が出なくなると言ったことが考えられます。
そして不要な塩分が排出されなくなります。
この為に体が水分をため込んで、むくみや高血圧などが起こります。
他にもしびれや筋肉の痛み、血尿などもあらわれることがあります。
腎臓病の自覚症状はまず尿にあらわれることが多いのがお分かり頂けたでしょうか。
尿量が多い、または少ないなどの異常や回数、濁りなどです。
こうした事が認められたらまず病院を受診し適切な検査を受けてください。
腎臓病の中で良くみられる典型例は急性糸球体腎炎です。
症状は主に風邪などの感染症をきっかけとして起こる血尿やたんぱく尿です。
さらに高血圧やむくみと、慢性糸球体腎炎とほとんど見分けがつきません。
医師でも間違いやすく、数か月の安静など不要な治療が施されてしまうこともあるようです。
急性の場合は風邪などの炎症が治った後に良く起こります。
対して慢性の場合は炎症の最中に異常が見られることがほとんどです。
しかし腎生検などを行わないと明確な判断をすることが出来ません。
尿の異常やだるさなどの症状を風邪だと思って放っておくと危険です。
ネフローゼ症候群と言う病気を聞いたことがあるでしょうか。
あまり聞きなれないかもしれませんが、腎臓病の中ではポピュラーなもののひとつです。
腎臓の中に糸球体という部分があります。
血液のろ過と老廃物の除去を行う役割をしています。
そこに障害が起こるとネフローゼ症候群を引き起こします。
症状は手足、まぶたのむくみや多量のたんぱく尿が排出されるなどです。
多量のたんぱく質が尿にろ過されるとは、再吸収が間に合わなくなり漏れ出ている状態です。
機能の低下が進行すると尿毒症などの恐ろしい病気を引き起こすこともあります。