そもそも名医とは何を基準に決められているのでしょうか。
本来患者自身がそう感じてこそではないかと思います。
また、その分野の専門医がすべて名医と呼ばれるべきなのです。
腎臓病だとまとめてもその中で細かく分かれています。
それぞれの細かい中で専門的に診察、判断出来る医師が求められています。
アメリカにベストドクターズと言う会社があります。
初めはたった2人の臨床医によって設立され、セカンドオピニオンや医師の情報を提供してきました。
2001年に同業他社を買収してからはさらなる名医データベースの強化を図りました。
現在ではベストドクターズ社のサービスに世界中の関連企業が賛同し加入しています。
名医データベースの選出方法は非常に単純なものです。
「もしあなたの家族があなたの専門分野の病気にかかったときどの医師に治療をお願いしますか」と言う質問を膨大な医師1人1人に行います。
医師自身が自分の専門分野で自分以外を指名すると言った形です。
アンケートは40以上もの専門分野と400以上にもなる副専門分野に分けています。
細かく対象医を分類することでより良いデータベースの作成に繋がります。
世界で50000名、日本では約3100人が選ばれています。
こうしたデータを参考に腎臓病に関する名医と出会う事が出来るかもしれません。
週刊現代で日本の名医200人が発表されています。
その中で腎臓病に関する医師は12人です。
1997年の情報ですが、この当時唯一30代で選出された出川寿一医師についてご紹介します。
東京大学の医学部を卒業しています。
選考当時は三井記念病院一般外科長として勤務していました。
専門分野は主に腎臓移植です。
さらに、さまざまな腎臓病関連のイベント、講演も積極的に行われています。
全国消化器病学会や、災害時の透析ネットワークなどにも参加されています。
2007年から神奈川県にある宮崎台駅前クリニックの代表を務めています。
院内に人工透析の施設を設置したり、患者の送迎なども行っている病院です。
初診の時に名医か判断するための基準となる項目を挙げてみたいと思います。
腎臓病は主に内科的な治療が多いので内科医に関して紹介します。
ガラガラの病院と混んでいる病院ではどちらが名医がいるような気がするでしょうか。
混んでいるから名医、空いているから悪い医者と言うわけではありません。
むしろ空いている方が時間があり、判断を誤る危険が少ないとも言えます。
問診時にもポイントがあります。
今までの既往歴、常用している薬やアレルギー、嗜好品などをチェックするかどうかです。
基本的なことを大事にしている医師が良いと思います。
診察でも血圧、脈拍、体温などの基本的所見をおろそかにしていないかが大切です。
オプションとしては患者が見せたくないもの、医師として診るのが面倒な部分をあえて診察するのは好印象です。
また、自分の力を過信せずその患者にあった医師を紹介してくれるのも良いでしょう。
きちんと紹介状を書き、簡単な診療情報とともに封書にしてもらえるのがベストです。