腎臓病は腎臓だけでなく他の臓器の疾患も引き起こす可能性があります。
高血圧から心臓疾患や脳疾患を併発することも考えられます。
また、そもそも腎臓病そのものを引き起こす要因として生活習慣病が挙げられています。
つまり生活習慣病を防ぐことが腎臓病の予防に繋がるということです。
逆に腎臓の働きを健康に保てば生活習慣病を防ぐとも言えます。
最近では子供や、犬・猫にまで患者が増えており予防の重要性は高まっているのです。
日本生活習慣病予防協会(JPALD)が提唱している「一無、二少、三多」を紹介します。
まず一無とは禁煙をあらわしています。
たばこは百害あって一利なしと言うように身体に大きく悪影響を与えます。
二少とは暴飲暴食を控えることです。
食事は私たちの生活を正常に保つうえで大変重要な要素のひとつです。
大酒や偏った食事は万病のもとと言えます。
三食を規則正しく食べ、白いものを控えましょう。
白いものとは白米、白パン、砂糖、塩です。
三多はしっかり体を動かす、十分な休養を取る、多くの人、物と接することです。
ウォーキングなどの軽い運動で体調の維持をしましょう。
そして十分な睡眠、過剰な運動は控えることも大切です。
趣味や教養に興じて様々なことに興味を持ちましょう。
これらのことで生活習慣病を防ぎ、ひいては腎臓病や多臓器の病気までもを防ぐことが出来ます。
腎臓の機能として最も重要なことは体内の水を正常に保つことです。
こうした働きを失ってしまわないために普段の生活から水分バランスを保つ体調管理を心掛けましょう。
・飲む
飲むことは脱水症状を予防するとともに疲労を抑えることにもなります。
暑い日の外出や運動をするときにはこまめな水分補給をしてください。
・保つ
体温を適度に保つことは水分バランスの維持に繋がります。
寒い時は十分に体を保温し、暑い時は涼しくなるように工夫して過ごしましょう。
体を腎臓が働きやすい環境にするのです。
・循環
血液の循環が悪いと腎臓に負担をかけてしまいます。
適度な運動で血行を良くすることで腎臓病の予防になります。
・出す
尿意を感じたら我慢しないでください。
尿は体に不要な老廃物ですので我慢すると膀胱で細菌を繁殖させる原因にもなります。
・流す
風邪や泌尿器の感染症から腎臓病を引き起こす例があります。
毎日のうがいやこまめな入浴で体を清潔にしておきましょう。
腎臓病には様々な種類がありそれぞれに治療や対策のしかたが違います。
腎臓病にかかってしまったら医師の指示に従った食事が必要です。
ここでは健康な腎臓を病気にしてしまわないための食事を紹介します。
美味しく食事を頂きながら腎臓病の予防をする方法を学びましょう。
腎機能を向上させるのに有効なカリウムと言う成分があります。
カリウムは水に溶けやすい性質がありますが、加熱には強いです。
白菜はカリウムの含有量が多く効率的に摂取するのに良いと思います。
煮たり茹でたりするとかさが減って量も食べられます。
スイカにも同じくカリウムが多く利尿作用があります。
山芋に多いコリンやサポニンと言う成分には腎機能を高める効果が見られます。
また生姜には保温効果があり体温調節にちょうど良いです。