腎臓とむくみ

むくみとは主に体が腫れることを言います。
ここで間違えてはならないのが肥満とは違うと言うことです。
同じように体重が増えても原因を誤って解釈してしまうと危険な場合があるのです。

ではむくみと肥満との違いはどこにあるのでしょうか。
根本的な違いはその成り立ちにあります。
むくみは体の水分が増えることによるもので、肥満は脂肪が増えることによって起こります。

次はむくみと肥満を自分で見極めてみましょう。
むくんでいると思う部分を指で数秒押してみて下さい。
特に向こうずねが分かりやすいと思います。
へこみが出来て戻らない場合はむくみ、そうでない場合は肥満と考えます。

また、急激な体重の増加があった場合はむくみであることが多いと言えます。
ひどい場合は3〜4日で10キロほどの増加がある人もいるそうです。
このような増加は肥満ではありません。
摂取した水分量よりも尿の量が少ないなどの場合もむくみであることが多いです。

むくみで分かる腎臓病

私は今から12年前にネフローゼ症候群と言う腎臓病に掛かりました。
入院は3か月に及び、通院は数年間になりました。
私がその異変に気づいたのきっかけはむくみだったのです。

初めは朝顔が腫れぼったいような感じがした程度です。
夕方家に帰る頃には元に戻っていたので特に気にもとめていませんでした。
それが数日続いてある朝、目が開かないほどにまぶたが腫れあがりました。

そこで初めてむくみだったことに気がつきました。
慌てて病院に運ばれたら即入院で、今思うとあっという間の出来事でした。
このとき既に病態はかなり悪かったようです。
幸い現在はほぼ完治しています。

しかし最初に顔が腫れぼったいと感じた時にむくみに気がついて腎臓の病を疑っていればと思います。
もう少し早く発見できたのではないかと悔やんでいます。
むくみから重大な病気を早く発見できる可能性があることを知っておいて頂きたいです。

腎臓とむくみの予防

むくみを予防するにはいくつか方法があります。

まず、1つめは冷えを防ぐことです。
体の冷えは腎臓の血流を悪くし、機能低下を引き起こします。
冷房のきかせ過ぎなどに注意しましょう。

次に体のマッサージをすることです。
これも血流を良くすることと繋がっています。
ウォーキングをしたり、青竹踏みなども効果的だと思います。

しかしこの場合で言う予防は病気が原因で起こっていないものについてです。
腎臓病の疑いがある時や診断されている時にはむくみの原因となる病気の治療が必要です。
血流を良くすることは腎臓の機能回復にも良い影響がありますので積極的に行いましょう。


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