腎臓結石の原因は、不明な部分もありますが様々なことが考えられます。
食生活の偏り、高血圧、尿酸値の高さ、運動不足、ストレス、遺伝、ホルモン異常、代謝異常などが挙げられます。
結石の主成分はカルシウムで、その種類は約85%がシュウ酸カルシウムとリン酸カルシウムと言われ、後の15%が尿酸結石です。
シュウ酸を多く含む、葉野菜、果物、穀物などの摂取過多も結石ができやすくなる原因となります。
ホルモンの影響が結石をつくりだす場合があります。
原発性副甲状腺機能亢進症があると、副甲状腺ホルモンの作用が過剰となり、血中カルシウム濃度が異常に上昇し尿中にカルシウムが多く出てしまい、結石ができやすくなります。
マグネシウムが不足も、腎臓結石を招く原因になると言われます。
マグネシウムもカルシウムと同じアルカリ性ミネラルです。
血液の酸性化を防ぐためにカルシウムは血液中に集まります。
その後、血液を弱アルカリ性に改善し、腎臓へ流れていき不要な水分はろ過され、尿となって排泄されます。
腎臓でろ過される段階でマグネシウムが少ないと、カルシウムが溶けずに残ってしまいます。
これが蓄積されていくと腎臓結石となってしまうのです。
このようにマグネシウムの存在というものが、非常に大事なものと言えます。
気軽に摂取できるマグネシウムを含む食品としてアーモンド、カシューナッツなどがあります。
生活習慣病の一種と言われている痛風は、腎臓結石と深い関係があります。
慢性化した痛風が、腎臓結石を発症する原因になると言われています。
もともと痛風の原因は、高カロリー、高たんぱくの食事を好む人などに多く、たんぱく質が処理される際にできる血液中の尿酸の濃度が上昇し、結晶化するためです。
痛風が進行すると、その結晶化した尿酸が腎臓などの泌尿器で結石になっていきます。
健康な人と比較すると、痛風の患者は3〜5倍もの高さで起こすと言われています。
腎臓結石の原因の一つに、尿酸値の高さが関係するのもこれらのことからよくわかります。